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801魂の修行中。
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※「ランゲルハンス島」を知らない方は、必ずググってからお読み下さい。


「なんだっけ有名な小説家」
「は…?」
「いやホラあれだよあれ」
「何よ全然わかんない」
「小説家といったらあれでしょ」
「宮沢賢治?」
「やだなかちゃん意外っっ竜ちゃんみたいイーハトーブ中山」
「…。」
「でも違うよそもそも宮沢賢治はどちらかと言えば詩人でしょ」
「え~時代もノーヒントなの?」
「まだ生きてる」
「…生きてる…うええわからん俺ヤンマガとヤンジャンしか読みません」
「こらこらいかんぞ無学は」
「そういうこと言うと、ヤンジャン見せないよ。正君が好きなハチワンダイバー読ませないよ」
「それはいけない!メイドさんを奪うなんて鬼!悪魔!!」
「んで結局誰なの」
「は?メイドさん?」
「ちげーし!!その小説家よ」
「あ~えっとあれあれ、名前似てる小説家が2人いて…」
「なにそれ、俺でも分かる範囲?」
「なかちゃんが正直どこまで無学かはわかりません…」
「…それはそれで腹立つわ」
「う~んと名前似てるもう片方は、コインロッカーベイビーズとか」
「コインロッカーに子供入れるなよ!」
「小説のタイトル!」
「…知らない」
「あ~も~。あとは…あ、ノルウェイの森!!」
「村上春樹!!」
「それだぁぁぁ!!」
「やったぁぁぁ!!」
「あ~スッキリした」
「なんでいきなり村上春樹?」
「きみのランゲルハンス島になりたい」
「は…?」
「いや昨日夢でそういうセリフが浮かんで来てさぁ」
「…うん」
「だから。」
「全っっ然わかんないんですけど…」
「なかちゃんがどこまで無学か…」
「てめぇ」
「村上春樹が『ランゲルハンス島の午後』って本書いてるんですよ中山さん」
「あぁそういうことですか長谷川さん」
「だから村上春樹ですか」
「そうなんです」
「ところでランゲルハンス島ってどこの島?」
「…!!」
「南?フィジー?ヨーロッパ?」
「や、あの…体内に…」
「え、タイ?」
「いやその体内にある細胞の名前…なんだけど…」
「え、どこ地中海?」
「…!」
「今度の長期オフ取れたらランゲルハンス島旅行いっちゃう?」
「…あ、あはははやっちゃおうか!ランゲルハンス島旅行!」
「俺今からお金ためるわ」
「じゃあ俺も貯める。とりあえずなかちゃん、この旅行の件、竜ちゃんに話して来て」
「え~太朗も一緒に行くのかよ」
「大丈夫、絶対行かないって言うから」
「いやいやあいつのってくるよランゲルハンス島旅行」
「大丈夫大丈夫」
「じゃあ言ってくる」


もちろん戻って来たなかちゃんに殴られました\(^O^)/
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