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801魂の修行中。
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「信じられない何故なの正君!」
「ぶっちの方こそおかしいよ肉はココだって」

俺がこんなキレイに並べてるの見れば分かるでしょあっ後から肉入れるなんて信じられない邪道だ違うよちゃんと列になってどこから食べればいいか分かるようになってたのにそれを崩したのは正君でしょ違うもんいいから早くネギが少ないしそんなことばっかり言って、進まない押し問答に、面倒くさくなって肉を自分の箸でつまんで横からそっと入れた。

「「ちょっと竜太朗!!!!!!」」

ものっそい怒られたあげく、肉食べたいならここからここまでが煮えてるからホラと取り皿に左右から1枚ずつ入れてもらった。まあいいんだけど食べられれば。

久々に皆で鍋をしようとなかちゃんちに集まったんだけど、そういえば渕が入ってから4人ではやってなかったなあと思ってたらまさかの 鍋奉行2人バッティング。
最初は大人しくしていたんだけど、ネギとしいたけのタイミングで勃発した争いはまだ停戦を迎えることなく膝立ちになった2人に俺とアキラと鍋は囲まれることとなった。
「でもさ、俺意外なのはアキラがここに加わらないことだよ」
入れてもらった肉を食べながら言うと(しかし美味い)、ため息をついてアキラはビールを手酌しながら言った。
「船頭、3人いたら宇宙まで行くだろ」


諦めてんの、大体奉行が居なくても美味しく出来ちゃうのが鍋なんですよ、と言うアキラのセリフに聞き捨てならない!じゃあもうアキラはだしでも呑んでろ!!とビールにだしを注がれていました。

めでたしめでたし。

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