６０、静かな夜の空気の中。

朝まで飲んで、明け方寝て。昼過ぎに起きてDVD見てたらオフは終わってしまった。
ようやく直ったパソコンでブログを更新しながら今日の過ごし方を振り返ると、まあこんなのありがちだとは思う。日付が変わりそうな時計を眺め、普段の仕事を考えると日付変更線なんてどうってことないのに、長かったツアーを思い出すと何だか疲れている気がしてもう眠くなってきた。DVDのⅡを続けて見るか少し迷って、そういえば正君がこれ見たいって言ってたなぁと思い出した。なんだかあの人のトンチンカンな感想とかコメントとか、ちょっと変な行動が見たくなって、少し笑った。明日の仕事は打ち合わせだけで早く帰れるだろうから、帰りに誘ってみようか。一緒にコンビニで夕飯とビールでも買って。どうせⅠから一緒に見直すなら、今日はここで止めてたまには早く寝よう。
歯磨きをしていたら、ふと鳴る玄関のチャイム。
おいおいこんな時間に誰だって、とインターホンのモニターを覗こうとしたら携帯が鳴った。なにこれ寝る間際だってのに、忙しいって。電話は後でかけ直せば、とインターホンを取ると「留守電かよ！」と携帯を見ている正君が映った。

「ぶっち、早くあけてよ！！」


なにこの人！また酔ってるの！？